阪神の新外国人、キャム・ディベイニー内野手(28)=前パイレーツ=が2日、沖縄・宜野座キャンプ2日目で早速、“日本流”の振る舞いを披露し、ファンの心をつかんだ。屋外の特打では31スイングで5本のサク越え。

1本目を放った後に拍手が起こると、ヘルメットを取って観客席に向かって一礼。「他の選手がやっているように、ファンの方にも礼儀正しくやってみようかな」と敬意を示す姿に、会場全体が沸き立った。

 一部始終を見ていた巨人・萩原スコアラーは「良かったですね、あのお辞儀。すごい人柄も良くて、(日本に)なじみそうな感じ」と意外な行動に驚きつつ、新たな環境に適応しようとする姿を評価。米マイナー通算618試合で打率2割5分4厘、85本塁打、322打点を記録した新助っ人は「一日一日良くなっていますし、すごくいい時間を過ごせています」と、充実感を漂わせた。

 昨季、レギュラーを固定できなかった遊撃にディベイニーがはまれば、「さらに強くなると思います。1~9番まで全部怖い」と、萩原スコアラーは警戒した。25年は17勝8敗と宿敵・巨人を完璧に攻略し、リーグ優勝につなげた。球団初のセ・リーグ連覇に向けて、さらなる戦力アップが期待できそうだ。(藤田 芽生)

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