シンガー・ソングライターの吉田拓郎(79)がパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ「オールナイトニッポンPremium」が2日夜、放送された。拓郎は2022年末に音楽活動から一線を退く“引退宣言”を行い、「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」も同タイミングで卒業。

それ以降も番組の復活特番などに度々出演してきた。

 今回、拓郎が2019年以来7年ぶりとなるコンサートを開催するにあたり、拓郎サイドからニッポン放送側に「ラジオで発表したいことがある」と逆オファーがあり、詳細を発表する場を設けることになった。番組は1月末に収録されたものだ。

 「こんばんは、吉田拓郎です」と元気な声であいさつ。「夏なのか秋なのか、春なのか冬なのか、よくなんかはっきりしない。日本の四季ですけどもね、そういう風な日本になってきたんだなと思って受け止めるしかない。季節だけを待っていると、あっという間に僕なんか100歳になっちゃうからね。100歳になったら、またいろいろなことを言われそうで。『まだやってるのか』とか言っているバカがいやがる」と冒頭から毒を吐いた。

 今回の出演にあたっては「『吉田拓郎さんは引退』って言われるけど、いつ『引退します』って言ったか?僕はリタイアすると言った。音楽はやめないと言った。2019年に、名古屋のステージで言っているんだよ。

音楽をやめないぞって言ったら、客席が『いいぞ!』って、みんな、拍手くれたんだよ」と改めて引退を否定。「コンサートツアーはやめる。ギターを弾く、歌を作るのはやめない。引退って言葉は長嶋茂雄さんみたいな偉大なスポーツマンは似合っているけど、ミュージシャンは引退なんてない。引退なんて言っているミュージシャンは好きじゃない」と強く反論した。

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