巨人に新加入した則本昂大投手(35)が2日、宮崎キャンプで志願の2日連続ブルペン入り。「昨日出た課題を潰したくて入った」と立った捕手に全て直球で43球を投げ込み、連投でフォームを微修正した。

 注目のキャンプ初日は2種の変化球を交えて55球。課題として残った「体のブレ」を直すべく、体重移動時の並進運動を意識して傾斜から腕を振った。「あ~クソ!」「60点」など自身でつぶやきながら、終盤37球目には「キタ!」と明るい表情に。伸び上がるような直球を受けた柳ブルペン捕手からは「200点!!」と声も飛んだ。

 自分の感覚だけに頼らず、ブルペン捕手の声を参考に修正していくのも則本流。「(球を)受けている人が一番変化を分かるので。特にブルペン捕手はたくさんの人を見て、改善点含めたポイントをくれる」と納得いくまで細部を詰めた。イメージと動きの再現性を求める第1クール。現段階の精度は5球のうち3球程度で「次のクールまでには5球に4球。(13日から)沖縄に行くタイミングでは10球中9球ぐらいは納得のいくメカニックで投げないと」。3年ぶり先発復帰に向けて妥協は許さない。(堀内 啓太)

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