新日本プロレスの棚橋弘至社長が2日、都内で行われた「第2回『Book Fair Championship(BFC)』防衛戦・チャンピオンベルト贈呈式」に出席した。

 全国の書店員が日本で一番面白い書店フェア企画を競い合う。

読書家としても知られる棚橋さんがスペシャルプレゼンターとして登壇し、第2回チャンピオンは2冊の本を同時売りする「ペア読」を企画した江藤宏樹さん、藤原さゆりさん(ともに広島・蔦谷書店)に決定。昨年行われた第1回で初代チャンピオンになった久保田理恵さん(MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店)から王座、ベルトを奪取した。

 1月にプロレスラーを引退。これまで数々のベルトを獲得してきたが、BFCのベルトを持ち「けっこう良いベルトです。家に持って帰りたい」と興奮。企画で優勝することで贈られることから、司会に「ぜひ企画に応募してください」と呼びかけられ、棚橋さんははにかんだ。

 受賞作のペア読については「着眼点がすごいな」と感服。書店側の利益だけでなく、2冊の本を同時に発売することの利点を「1冊を共有するんじゃなくて同時に読む。2冊買っていただいたその先のイメージができていた。1つ先の未来を想像できる方が皆さんが喜ぶものを届けられる」と語った。

 棚橋は現役時代から「3年後理論」を大切にする。BFCも第3回に向けて動き出している。

応募者に向けて「暮らしの中に修行あり。普段の生活から何か自分に負荷をかけておく。負荷をかけた生活を送ると自分が成長できる。書店の争いも激化して、盛り上がっていく」とエールを送った。

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