6日に開幕するミラノ・コルティナ五輪に向け、スノーボード・ハーフパイプ女子代表の清水さら(TOKIOインカラミ)は2日、チーム合流が遅れオンライン会見に出られなかったが、全日本スキー連盟を通じて初の五輪への思いを示した。「初めて出場する憧れの大会が近づいてきて、楽しみな気持ちがすごく大きいです。

これまで積み重ねてきたことをしっかり出せるように頑張りたいと思っています。直前まで、自分にできる準備を続けていきます」と意欲を見せた。

 昨季W杯から本格転戦。昨年3月の世界選手権で銀メダルを獲得し、ブレイクした。しかし五輪シーズンの今季は昨年12月のW杯開幕前に鎖骨などを負傷。3試合に欠場し「悔しい思いもありました」と振り返る。2季に渡るW杯、世界選手権などの成績に基づいて五輪切符はつかみ「先シーズンに良い成績を残せていたことが今回につながったと感じています。今まで積み重ねてきた努力がこうして形になったことを素直にうれしく思っています」と思いを込めた。

 1月末の五輪前最後の実戦、冬季Xゲームで女子では最高難度の大技、フロントサイド・ダブルコーク1080(斜め軸に縦2回転、横3回転)に大会初成功。初優勝を飾って、五輪本番に弾みをつけた。16歳3か月で臨む初の夢舞台。冬季五輪では22年北京五輪ビッグエアで銅の村瀬心椛の17歳を超える日本女子最年少メダルにも期待がかかる。

新エースは「本番では、緊張にとらわれず、自分らしく楽しんで滑る姿をお見せしたい。目標は、今の自分が出せるベストをしっかり出し切ること。納得できるランに結果がついてきてくれたらうれしいです」と強い気持ちで挑む。

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