立憲民主党の辻元清美参院議員が3日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。1月31日午後、誤嚥(ごえん)性肺炎による多臓器不全のため、都内の病院で亡くなった映画監督の長谷川和彦(はせがわ・かずひこ)さん(享年80)を悼んだ。

長谷川監督は映画「太陽を盗んだ男」で知られる。

 訃報を受けた辻元氏は「ゴジが死んだ。悲しいし、寂しい」と始めると、胸の内を明かした。

 「『太陽を盗んだ男』を観たのは、まだ、10代の頃。ジュリーのファンだった私は映画好きの友だちに誘われて行った。なんて、凄い映画なんだと衝撃を受けた。今でも、私の中で映画ベスト1だ。舞台挨拶に現れた長谷川和彦監督、夏なのに革ジャンに真っ黒なサングラスで、なんて、かっこつけた奴と思った。後でゴジは広島生まれで核を憎んで、この映画をつくった、と聞いた。あのシニカルなユーモアは核を持つことの愚かさを浮かびあがらせた」。

 長谷川さんの代表作を初めて鑑賞した当時を振り変えると、「さて、のちに、『清美とゴジは気が合うぞ』と、筑紫哲也さんにゴジを紹介されたのだ。初めて会った時も革ジャンにサングラスだった。

筑紫さんの予言通り、すぐに友だちになった」と出会いを懐古。

 最後には「ピースボートにも乗った。ケンカしてる、呑んでる、麻雀してる。そんなゴジだったけど、本当は繊細な人だった。ちょっと前まで、『映画の台本書いたから、読んでくれ』、とめちゃくちゃ長い台本をメールしてきた。ゴジの新作が、私は観たかったよ。涙が出てきた」と長谷川さんの死を悼んだ。

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