落語家・林家正蔵、2代目・林家三平が3日、東京・元赤坂の豊川稲荷東京別院で行われた節分祭に出席した。

 昨年12月に老衰のため92歳で亡くなった初代・林家三平の妻でエッセイスト・海老名香葉子さんは、長年にわたって同所の節分祭に参加。

最後に参加したのは、24年だった。

 この日の参加者のあいさつは、最年長のタレント・毒蝮三太夫からスタート。「さみしいことが一つある。香葉子さんがいない。残念です。みんなでクリスマスイブにケーキを食べながら、あの世に旅立ったそうです」としのび、タレント・山田邦子は「おかみさん、ありがと~う。ありがと~う。ありがと~う」と地声で叫びながら、豆をまいた。

 エッセイスト・安藤和津が「おかみさん存在そのものが福だった。いい福が来る平和の世の中になることを願って、今日は豆をまきます」。戦争孤児として育ち、生涯をかけて平和活動にいそしんだ香葉子さんの思いを引き継ぐ決意を語れば、香葉子さんの次男・三平も「母は平和を願っていましたから」と、さみしそうにつぶやいた。

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