巨人に密着するYouTube「報知プロ野球チャンネル」のリポーター陣がお届けする「巨人キャンプルポ」。3日目はフレッシュな選手たちに負けないぐらい、元気で明るいコーチを取材してきました。

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 投手陣の練習を見ていると、内海哲也投手コーチの声がよく聞こえる。1軍投手陣はドラフト1~3位の3選手がメンバー入り。フレッシュな面々がそろう選手たちに負けない明るさと笑顔が印象的だ。

 今年で巨人のコーチ3年目。心がけているのは「なるべく選手に寄り添い、壁を作らないこと」。関係性を築けたら、選手の悩みや本当の気持ちに気づくことができるという。選手から野球のことだけでなく、「本当にしょうもないこと」の相談にのることも。「ありがたいことですよね」と優しく笑った。

 気遣いは外国人選手たちにも欠かさない。助っ人の活躍は、新たな環境にいかになじめるかが重要と考える。その思考は現役時代、師と仰いだ名伯楽・小谷正勝氏の影響が大きい。「『異国の地に来て、逆の立場になって考えてみろ』ってよく言われたんです。

『もっと気をつかってあげないとダメだろう』って。コーチになってからも話をしていただいた」。内海コーチは現役時代、投手陣のリーダーとしてチームを引っ張った。本人は「一応やらせてもらってました」と謙遜するが、後輩からは常に「内海さん、内海さん」と呼ばれ、欠かせない存在となっていた。

 コーチとなった今も、選手にとって大きな存在だ。「能力ある選手が来るので、(チャンスを)つかむかつかまないかは本人次第。その手助けしか僕らはできないけど、早く(チームに)溶け込んで自分の思ったような野球ができたらいい。引き続き、選手とコーチ陣の間のパイプになれたらいいなと思います」。太陽のような明るさと笑顔の”兄”が選手たちを支え続けている。(報知プロ野球チャンネル・玉寄 穂波)

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