巨人に新加入した松浦慶斗投手(22)が3日、宮崎キャンプ第1クール最終日に「アベフォーク」を伝授された。74球を投げ込んだブルペン投球中、阿部慎之助監督(46)から声をかけられ、フォークの握りを浅くして確実性を向上させる提案を受けた。

即実践すると、これまでは状態のいい日しか決め球にならなかった同球種がゾーン内で鋭く落ちるように変化。「今まではフォークであまり空振りが取れなかった。操りやすくなった。勝負していけるかな」と大きな手応えを得た。

 現役時代に強打の捕手として通算406本塁打、2132安打をマークした指揮官からの直接指導。「阿部監督はキャッチャーなので、捕手目線でもこういう球が欲しい、こういう球が抑えられるんだろうな、と。(キャンプで)1軍にいるからこそ経験させていただけることですし、そこの土俵に立てていることがありがたいです」と頭を下げ「投げ込みの最後の組まで見てくださったことがうれしかったです」と感謝した。

 第1クールは居残り練習も含めて3日連続ブルペン入り。計200球以上を熱投した。第2クール以降は対打者への実戦が入っていく予定。日本ハムから現役ドラフトで移籍してきた左腕は「どんどん投げ込んで自分のものにしていきたい。アベフォークですね!」とうれしそうに前を向いた。

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