3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表の最後の1枠にレッドソックス・吉田正尚外野手(32)が選出された。全30選手が出そろった一方、メンバー漏れした実力者も見られた。

 メジャー組ではドジャース・佐々木、メッツ・千賀、カブス・今永が選外となった。佐々木は今永らとともに優勝した前回大会に出場していたが、球団を含めてドジャースでの先発調整に重きを置いた形だ。野手では23年大会で旋風を巻き起こしたヌートバーが故障の影響もあって選外。また、前回はリーダー格としてチームを引っ張ったダルビッシュも昨季終了後に右肘手術を受けており、2大会連続出場はならなかった。

 国内組に目を向けると、セ・リーグでは昨季最多セーブの松山(中日)、最多勝、最高勝率、最多奪三振の村上(阪神)、最多勝の東(DeNA)、最優秀防御率の才木(阪神)、最多安打の岡林(中日)がメンバー外。パ・リーグでは最多セーブの杉山(ソフトバンク)、最高勝率の大関(ソフトバンク)、最多勝の有原(日本ハム)、最多安打の村林(楽天)らのタイトルホルダーが漏れた。

 国内組で編成された過去の井端ジャパンでは常連だった藤平(楽天)、隅田(西武)、五十幡(日本ハム)らもメンバー漏れ。選外となったメンバーを見ると、いかにハイレベルな代表選考だったかが分かる。井端監督が熟考に熟考を重ねた30人の侍で大会連覇を狙う。

◆主なメンバー外選手

(★は2023年WBCメンバー)

【投手】

★ダルビッシュ(パドレス)、★戸郷(巨人)、★佐々木(ドジャース)、★栗林(広島)、★今永(カブス)、★湯浅(阪神)、★宇田川(オリックス)、★高橋奎(ヤクルト)、★山崎颯(オリックス)、今井(アストロズ)、千賀(メッツ)、藤平(楽天)、金丸(中日)、松山(中日)、才木(阪神)、村上(阪神)、及川(阪神)、隅田(西武)、東(DeNA)、大関(ソフトバンク)、杉山(ソフトバンク)、有原(日本ハム)

【捕手】

★甲斐(巨人)、★大城(巨人)、岸田(巨人)、山本(DeNA)、坂倉(広島)、佐藤(ロッテ)

【内野手】

★山田(ヤクルト)、★中野(阪神)、★山川(ソフトバンク)、村林(楽天)、吉川(巨人)、紅林(オリックス)、清宮(日本ハム)、野村(ソフトバンク)、大山(阪神)

【外野手】

★ヌートバー(カージナルス)、五十幡(日本ハム)

 ◆WBC日本代表メンバー

【投手=15】

松井 裕樹(パドレス)

宮城 大弥(オリックス)

伊藤 大海(日本ハム)

大   勢(巨人)

大谷 翔平(ドジャース)

菊池 雄星(エンゼルス

山本 由伸(ドジャース)

菅野 智之(オリオールズFA)

種市 篤暉(ロッテ)

高橋 宏斗(中日)

曽谷 龍平(オリックス)

北山 亘基(日本ハム)

平良 海馬(西武)

松本 裕樹(ソフトバンク)

石井 大智(阪神)

【捕手=3】

若月 健矢(オリックス)

坂本誠志郎(阪神)

中村 悠平(ヤクルト)

【内野手=7】

牧  秀悟(DeNA)

小園 海斗(広島)

牧原 大成(ソフトバンク)

源田 壮亮(西武)

佐藤 輝明(阪神)

岡本 和真(ブルージェイズ)

村上 宗隆(ホワイトソックス)

【外野手=5】

近藤 健介(ソフトバンク)

周東 佑京(ソフトバンク)

森下 翔太(阪神)

鈴木 誠也(カブス)

吉田 正尚(レッドソックス)

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