巨人は4日、宮崎で行われている春季キャンプ初の休養日を迎えた。初日から快晴が続いた3日までの第1クールでは、新戦力はもちろん、ベテランや若手選手も存在感を示した。

 1軍スタートは42人中14人が新戦力。初日は楽天からFA加入した則本が背番号43のユニホーム姿を披露すると、ブルペンで55球を投げ込んだ。ドラフト1位・竹丸(鷺宮製作所)は直球に武器のチェンジアップなど40球。一方で昨年加入した田中将は一番乗りでブルペンに入ると、54球を投じ「(1年前のキャンプインと比べて)全然違う」と前向きに語った。

 野手陣は初日からシートノックを行い、日本ハムからFA加入した松本らが軽快な動きを披露。昨年ベストナインとゴールデン・グラブ賞を獲得した泉口は守備練習で安定感を見せ、フリー打撃でも豪快なサク越えやフェンス直撃の打球でスケールアップを示した。

 2日目は新助っ人のダルベックが初の屋外フリー打撃を行い、56スイングで13本のサク越え。来日2年目のキャベッジも62スイングで15発と何度も強烈な打球を放っていた。外国人に負けじと高卒6年目の中山も56スイングで13発。さらにパワーアップした姿をのぞかせていた。

 3日目は新外国人のマタが初めてブルペン入り。35球を投じ、その中で「一番いい球種」と大きく速く動くツーシームが際立った。

また、則本はチームで今キャンプ初の3ケタとなる100球の投球練習。日本ハムから現役ドラフトで加入した松浦は阿部監督から握りを浅くする新フォークの助言を受け、「今までフォークであまり空振りを取れなかったのですが、空振りも取れるかなっていうのはありました」と手応えを口にしていた。

 「天気も良くてね、みんないい練習ができたんじゃないかなって思いました」と第1クールを総括していた阿部監督。5日から第2クールが始まる。

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