女優の秋野暢子が4日、都内でワールドキャンサーデーのライトアップ点灯式にゲスト出演した。

 2022年6月に食道がんに罹患(りかん)して9月に退院した。

それから約3年半が経過した。当時を振り返り「食事も睡眠も健康に気をつけて生活してきたので、がんの診断は青天霹靂。びっくりしました。健康をテーマに講演会もしていましたし、表現者として、発表していくことが必要だし、自分自身、納得できることだなと思って病気を公表することを決めました」と語った。

 主治医と話したり、本を読み、がんについて勉強したという。「病気がこわいのは知識がないから。『病は気から』と言いますけど、『病は知識から』でもある。どうなって、どういう治療法があるのか、知っていれば、副作用も理解できる。こわい病気だと思い込むと、より不安が募る。知識を入れることで、治療への懐疑心もなくなる」と力説した。

 がん患者に向けて「ご自身が希望を失わないことが大事。その中で、どういう治療法を選んでいくか。

諦めてはいけない。希望を持って笑顔でいる。なるべく笑顔で過ごして頑張っていただければ」とメッセージ。さらに「がんは、70年近く前は死の病でした。最近では助かる人が増えてきました。将来、がんはなくなるかもしれません。私は長生きすると決めています」と前向きに語った。

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