3人組バンド「Mrs.GREEN APPLE」の大森元貴(29)が、俳優・山時聡真(20)と女優・菅野美穂(48)がダブル主演する映画「90メートル」(中川駿監督、3月27日公開)の主題歌「0.2mm」を書き下ろしたことが4日、分かった。大森のソロ楽曲が映画主題歌になるのは、今回が初めて。

 大森が優しく語りかけるように歌うミドルテンポのバラード曲。映画は山時が演じる高校生と、菅野が演じる難病を抱えた母親の、揺るぎない愛を描いており、物語を踏まえて楽曲を制作した大森は「映画だけど現実的で、強さのある作品だと思いました。多くの人が自分の人生と照らし合わせて自分ごととして感じる部分があると思います。月並みな表現になりますが、とてもとても素敵でいい映画です」と印象を語った。

 制作過程で葛藤もあり「どう書こうかと悩むほどの難しい題材でした。映画を美談にするのも、説教くさくさせるのも、主題歌の影響がすごくあると思ったので、率直に感じたことを、香ってきた、吹いてきた何かを音にすることに尽力しました」と振り返った。その上で「ほんの少しだけ風が吹くように、少しだけ背中が押せればいいなという気持ちで作りました」と思いを込めた。

 山時は「作品という宝物に加えて、もう一つ宝物を受け取ったような気持ちになりました」。菅野も「優しさに心震えました。優しく前向きで力ある歌声に、希望あるエールを受け取るような気持ちになりました」と絶賛した。「0.2mm」は大森のソロ活動5周年を記念した初ミニアルバム「OITOMA」に収録される。

編集部おすすめ