なにわ男子が4日、京セラドーム大阪で、初のドーム公演「1st DOME LIVE ’VoyAGE’」(2会場8公演、計38万人動員)を完走した。1月12、13日の東京ドーム公演を経て、同30日から史上初となる6日間連続で同所公演を開催した。

 7色のライトがステージを照らす中、7人は上空約20メートルから、王冠と王子風衣装で降臨。道枝駿佑は「京セラドームファイナルだ、騒ごうぜ!ここにいる全員幸せにしてやるから」と4万5000人のハートを撃ち抜いた。

 最高の形で地元に凱旋(がいせん)した。西畑大吾は先輩の公演でドームに立ったジュニア時代を回想し「SUPER EIGHTの大倉(忠義)君から『いつか自分たちの力だけでこの場所に帰ってこいよ』と言葉をいただき、8年たってドームに立てた」と感無量の表情を見せた。

 過去にSMAP、が同所で4日連続公演を行ったことはあるが、6日連続は初。大橋和也は「史上初を成し遂げたぞ~!」と涙ながらにシャウト。道枝は「今日記録を更新できたことは、僕たちにとって忘れられない思い出」とスターの証しを刻んだ。

 8日が誕生日の藤原丈一郎(29)は20代ラストステージ。オリックスファンの藤原を祝福すべく球団マスコットが駆けつけ、宮城大弥投手や、SUPER EIGHT・横山裕、祖母らのお祝い動画が流れた。藤原は「やば!めっちゃうれしい」とサプライズの連続に大興奮。同所は事務所入所オーディションを受けた場所でもあり「感慨深いです。今年は挑戦の年にしたい」と誓った。

 デビュー曲「初心LOVE」など38曲を関西ジュニア50人と届けた。高さ35メートルまで上昇する気球にぶらさがる自転車をこぐ演出では、高所恐怖症の高橋恭平が「今日は揺れるね~」と悲鳴。大西流星は「なにふぁむ」(ファンの呼称)の笑顔で埋め尽くされた会場に「この景色を見るために生まれてきたんじゃないか」と感激した。

 念願のドーム公演を成功させ、長尾謙杜は「ここは夢の通過点」。6人もその言葉にうなずき「3、4、5大ドーム…いつかスタジアム公演をかなえたい!」。なにわの大冒険は続く。(奥津 友希乃)

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