巨人の春季キャンプは5日、第2クールがスタート。スポーツ報知評論家の村田真一氏が最速163キロの新助っ人右腕フォレスト・ウィットリー投手の初ブルペンを視察した。

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 これは楽しみな投手やね。この時期に見る新外国人って「おいおい大丈夫かよ」っていうことが多いけど、ウィットリーは「これは楽しみや」の部類。真後ろから見させてもらって真っすぐはほとんど150キロオーバーで最速は153キロが最高やった。201センチと角度があるから、打席に立ったら数字以上の速さと迫力を感じるんやないかな。

 変化球はカットボールにツーシーム、チェンジアップを見たけど、特に目を引いたのはカーブ。ブレーキが利いていて非常にキレがあったよ。ただでさえこの長身やからね。打者から見れば真っすぐは高めのボール球に手が出やすくなっちゃうし、カーブは一度、見上げるような感じになるから視線がブレてしまう。とても厄介なんよね。

 投球を見ながらパッと思い出したのがヘッドコーチ時代にローテーションの一角を担ってくれたマイコラス。彼も196センチと長身で、カーブを有効に使って勝ち星を重ねていったよね。初ブルペンを見る限りはタイプがとても似ている。

クイックとか、新助っ人に共通する課題はこれから徐々に分かっていくんやろうけど、球質そのものは合格点。最速が163キロというのもうなずけるよ。(村田 真一)

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