俳優の荒井敦史が5日、都内で舞台「『熱海殺人事件』ラストメッセージ」(演出・中江功氏、東京・紀伊國屋ホールで14日から3月2日まで)の稽古場シーンを公開した。

 劇作家・つかこうへいさん(2010年死去、享年62)による1973年初演の名作で、熱海で起こった殺人事件を捜査する刑事を描いた物語。

荒井は20年から主人公・木村伝兵衛部長刑事を演じており、今作が6回目となる。

 荒井は「今回が区切りになるような作品になればいいなと思って、日々模索している。新しいメンバーが作品の魅力を楽しんでくれればいい。座長としても木村伝兵衛としても確固たるものを見つけたい」と語った。

 6年前の初稽古では「できるだけ(台本を覚えて)と書いてあったけど、一個も覚えずにきた」と振り返って驚かせる場面も。それでも座長らしく「『熱海殺人事件』が語り継がれていくのと同時に、すごく良かったと言ってもらえる作品にするのが一番。チームとして作品を素敵なものにできるように、時間を無駄にせず稽古を頑張る」と気合十分だった。

 ダブルキャストとしてヒロインを務める女優・大原優乃と元AKB48・村山彩希(ゆいり)らも出席した。

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