大相撲の佐渡ケ嶽部屋に入門する静岡市立長田南中の芳野竜汰(3年)が5日、師匠となる佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)とともに同校で会見。「不安しかないけれど(角界で)やっていこうと決めた。

まずは20歳くらいで関取になれるように頑張りたい」と、緊張した表情で話した。

 相撲を始めたのは川原小2年から。中1の夏に焼津市内で開かれたイベントで親方と知り合って部屋の稽古に参加するようになり、昨年11月に角界入りの決意を固めて両親と話し合った。161センチ、84キロと小柄だが、「当たっていく出足や、左を差したときの体の寄せ方がいい。センスがあります」と親方は褒めた。

 会見後は、玄関前に集まった3年生の仲間たちに「まだ公立入試も残っている。勉強を頑張って。ボクも大相撲の世界で頑張ります」とあいさつ。大きな拍手に送られて、新たな世界へ出発した。

 今後は3月の春場所で新弟子検査を受けて、前相撲に出場。「琴芳野」のしこ名で5月の夏場所に臨む予定だ。

 ◆芳野 竜汰(よしの・りゅうた)2010年6月17日、静岡市生まれ。

15歳。川原小2年で相撲を始め、中3夏の団体戦で「やいづ少年相撲クラブ」として東海大会準優勝。中学ではプロップとしてラグビーも経験。161センチ、84キロ。血液型O。家族は両親と姉。

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