J1のG大阪は5日、特別大会の百年構想リーグ開幕節・アウェーC大阪戦(7日・ヤンマー)へ、非公開練習後、新任のイェンス・ヴィッシング監督が報道陣に対応した。ドイツ下部リーグでの指揮はあるが、トップリーグでの初陣を日本で飾る38歳のドイツ人監督は「いま楽しくてしょうがないです。
強いプレスと縦の速攻を掲げる新指揮官。1月の沖縄キャンプを経て「強度高くボールを奪いに行くところもそうですし、ボールを持った時もそう。すごくいい準備ができた」と試合が待ち遠しい様子だ。
新主将にはDF中谷進之介(29)を指名。「ピッチ内でも外でも、リーダーシップを取れる素晴らしい人柄の選手。選手間に立って、どれだけのことができるかとか、そういうところも見ながら自分は彼がキャプテンとしていいなと思った」と抜てき理由を明かした。
一方で、昨季まで3シーズン主将を務めた元日本代表FW宇佐美貴史(33)は、GK一森、MF倉田、安部、FWジェバリの4選手からなる新設のリーダーシップグループからも外れた。その理由についてヴィッシング監督は「宇佐美と何かがあったからではない」と前置きした上で、「そういうところ(役職)を外してあげて、彼の良さっていうのをもっとフリーダムに、自由度を与えてやらした方が出るんじゃないかなと思った」と説明。
◆イェンス・ヴィッシング(Jens Wissing)1988年1月2日、ドイツ生まれ。38歳。現役時代はボルシアMG(ドイツ)などでプレーも故障に苦しみ、20代で引退。2014年7月~19年6月は母国の6部相当のFCギーヴェンベック監督。その後、ボルシアMG、PSV(オランダ)、ベンフィカ(ポルトガル)、ザルツブルク(オーストリア)のコーチを歴任。

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