広島の福地寿樹打撃チーフコーチが5日、宮崎・日南キャンプの打撃練習に“秘密兵器”を導入した。

 全体練習後の重点練習で中村奨、矢野らが重さ4キロの加重ベストを装着して打ち込んだ。

自身が現役時代にも使用していたという福地コーチは「体幹が締まる。重いので、少しブレると(体が)持っていかれる。スイングスピードが上がるし、下半身の強化にもなる」と、効果に期待した。

 ベストの重さは1~10キロで調整が可能という。この日は試験的に4キロに設定。「僕は10キロぐらいのものを一日中着けたまま練習していた。あれを着けて走ったりすれば、もちろんスピードアップにもなるし、投げる方も遠投力が伸びる」と福地コーチ。故障防止にも注意して、選手から意見も聞きながら取り入れていく考えだ。

 昨季まで2年連続でチーム本塁打がリーグ最低に終わり、打線の長打力不足は喫緊の課題。福地コーチは、新井監督が就任した22年から3年間は2軍を担当。今年から新井良打撃コーチとともに1軍に配置転換となった。新たな試みを取り入れながら現状打開を目指す。

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