開演前から会場は“timeleszコール”で熱を帯びた。菊池風磨の「ドームラスト、ぶっ放していくぞ!」の合図から、新体制の名刺代わりでもある人気曲「Rock this Party」で、5万5000人と8人のパーティーが始まった。

 電光石火の勢いでドーム公演を実現させた。昨年のこの日、新メンバーオーディション「timelesz project」で8人体制に。1年たたずに2大ドームツアー(昨年12月26日、京セラドーム大阪で開幕)を開催。新加入組の原嘉孝は「ドームに立てているのが夢のよう。自分が守りたいと思えるメンバーと出会えました」と大粒の涙を流した。

 歌やダンス未経験で加入した篠塚大輝は「今、世界一楽しい」と笑顔。オリジナルメンバーの佐藤勝利は「本当に素敵なメンバーを見つけられた」と頼もしげに語り、松島聡も「すごい覚醒してます、みんな」と8人の爆発力を実感している。

 昨年2月の会見で、猪俣周杜はメンバーを家族に例えていたが、この日は“最新・家族構成”を発表することに。「聡君はお兄ちゃん、風磨君は長女。(橋本)将生君は僕と双子。大輝は弟で、勝利君はさらに年下の弟。テラ君(寺西)は近所の子どもで、原君は近所の子どもの世話をする大家さん」と無邪気に表現。

原と寺西は「血つながってんのか、それは!?」とつっこんだ。

 グループの歴史と新章を感じさせた。Sexy Zone時代の楽曲のメドレー、タイプロの課題曲、最新アルバム収録曲など全33曲で魅了。菊池は「前に進んでいくタイミングで、Sexy Zone時代にちゃんとあいさつしたいなと思って」とセクゾの楽曲を並べた意味を明かした。

 2ndアルバム「MOMENTUM」の4月29日発売と、5月から全国アリーナツアー開催もサプライズ発表。橋本将生は、泣きじゃくり「ここまで連れてきてくれてありがとうございます。選んでくれてありがとうございます」とメンバーと熱いハグを交わした。菊池が「俺は死ぬほど売れたいです!お前らとだから夢を追いたいんだよ。一歩一歩、横並びで歩んでいけているのが幸せ」と口にするように、絆と未来への希望で結ばれた8人で“episode2”へ進む。(奥津 友希乃)

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