【ミラノ(イタリア)5日=富張萌黄】6日開幕のミラノ・コルティナ五輪に向け、スピードスケートの公式練習が本番会場で行われた。高木美帆(TOKIOインカラミ)は同じ「チーム・ゴールド」メンバーの韓梅(ハン・メイ、中国)とともに滑り調整した。

6日はスピードを出してのトレーニングを予定し、長い距離を滑って土台を作った。「ゆったりしたスピードで技術を確かめながら、練習に取り組んだ」と説明した。

 自身4度目五輪は連覇の懸かる女子1000メートル(9日)から始まる。直近2大会は3000メートルが初戦となっていたところから、短い距離のレースから始まり「やや新鮮な気持ち。一発目から、自分の持てる限りのトップスピードを持って挑む試合になる」。これまで500メートルから3000メートルをこなしてきて、「純正のスプリンターではない」と話し、最初の200メートルでスピードに乗り、そこか羅の加速率を上げたいとレースプランを立てた。

 今季は3シーズンぶりにブレードを戻すなど、22年北京五輪後は模索したシーズンが続いた。改善策も見つからない期間も長かったが、現在は向かっていく方向性や、アイデアは出てきている。長いトンネルを抜け出し、4日後にはついに本番を迎える。「上に行く余白もあると感じている。燃えていく気持ちではある」と冬季五輪日本女子初の連覇へ闘志を燃やす。

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