◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(5日・リビーニョ・スノーパーク)

 【リビーニョ(イタリア)5日=宮下京香】6日(日本時間7日未明)の開会式に先立ち、スノーボード男子ビッグエア(BA)予選が行われ、初出場・木俣椋真(23)=ヤマゼン=の3回目は横5回転半を決めて89・50点。得点の高い2回の合計が164・75点の10位で、12人で行われる7日の決勝(日本時間8日未明)に進んだ

 前回の22年北京五輪は、あと一歩で代表入りならず。

悔しさを糧に4年間を過ごした。23年世界選手権のスロープスタイル(SS)で日本男子初の表彰台となる2位に入り、25年世界選手権BAで悲願の金メダル。最終3本目に圧倒的な滑りを見せ、世界一に輝いた。

 ついにつかんだ夢舞台。「一生に一度あるかないかという舞台。とにかく楽しみたい」と胸を高鳴らせて挑んだ。予選終了後は「1回目点数が出なくて、あれってなったけど、切り替えられた。楽しめはした」と悔しさをにじませながら語った。

 ◆木俣 椋真(きまた・りょうま)2002年7月24日、愛知・名古屋市生まれ。23歳。

 ▽競技歴 父の影響で3歳からスノーボードを始め、20年ユース五輪のBAで優勝。同年のW杯(米国)で2位に入るなど活躍。

けがに苦しみ、その後2年間は大会で大きくふるわなかったが、23年世界選手権SSで日本男子初メダルとなる2位に入り、25年世界選手権BAで金メダルを獲得した。

 ▽競技前のルーチン 大きく深呼吸。

 ▽クールな性格 父・慎也さん(46)は「あまり表に感情を出すタイプではない。勝ったときも、喜びの表現がうまくできていないというか…」と笑う。

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