中日のドラフト1位・中西聖輝投手(青学大)が6日、沖縄・北谷での春季キャンプで打撃投手を行った。プロで初めての打者との対戦。

石川昂弥内野手と福永裕基内野手に計32球を投じた。最速146キロで、スライダーやカーブも試投。安打性の打球は6本だったが「今くらいのスピード、キレでは実戦になったときに難しい。厳しく受け止めてレベルアップを」と厳しい自己評価を下した。

 球種を予告しての投球で「プロを相手に空振りは望めない」と自覚しながらも、予想以上に簡単に捉えられる球も多く「レベルの低さを痛感した」と“辛口”を連発。ドラフト2位・桜井と育成ドラフト1位・牧野も登板したが「桜井や牧野さんの方がすごい球を投げていた」と語った。

 それでも対戦した石川昂は「すごい球でしたよ。思ったよりリリースが低く、伸びてくる」と語り、福永は「外角が遠く見える」と特徴を解説。井上監督も「堂々というか、マウンドさばきから場数を踏んでいるというのが見えた」と評価した。中西も投球中は「けがなくプロのマウンドに立てたことがうれしかった」と笑顔。ここから順調にステップを踏んでいくだけだ。

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