広島のドラフト5位・赤木晴哉投手=佛教大=が6日、開幕1軍を勝ち取って大家族をマツダに招待すると誓った。2男6女の8人きょうだいで5番目の次男。

この日は母・恵美さんや長男・宗矩(むねのり)さん家族ら8人が宮崎・日南キャンプを訪問。「改めて自分ひとりのためじゃなくて、周りの方のためにも頑張らなきゃいけないなと思った。次はしっかりマツダに招待できるように」と決意を新たにした。

 投内連携の練習に取り組むときに“異変”に気付いた。スタンドに家族の姿があった。「びっくりしました」と、事前に知らされていなかった。母、長男と義理の姉とおい2人、さらに姉と妹2人の計8人。家族に見守られてのブルペン投球は、緊張感で「余裕がなかった」というが、この時期にして最速148キロを計測。捕手の後方で見守った宗矩さんは「球の勢いがすごかった」と、弟の速球に目を丸くした。

 191センチから投げ下ろす威力ある直球と、落差の異なる2種類のフォークも武器。1月上旬の入寮後は食事とトレーニングで体重も5キロ増加して91キロになった。恵美さんも「ちょっとお尻が大きくなった。

けがをしないように。自分の力を発揮できるように、頑張ってほしいなと思います」と、息子の成長を喜んだ。

 家族は両親、きょうだい以外に長男家族と長女家族を含めると総勢15人という大所帯。「せっかく来てくれた。期待に応えられるように頑張っていきたい」。家族孝行するためにも、まずは沖縄2次キャンプ(14日スタート)の切符をつかみ、開幕ローテ入りへと突き進んでいく。

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