元フジテレビアナウンサーで女優の松尾翠(みどり)が6日、都内で映画「たしかにあった幻」(河瀨直美監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

 失踪と心臓移植を題材に、生と死を問いかける物語。

小児病棟に入院する娘・瞳(中野翠咲)の母親・裕子役を演じた松尾は試行錯誤しながら過ごした撮影期間を思い返し「まだ答えが出ません。この場所にいることが奇跡。一生の宝になる。感謝しかないです」と感慨深げに語った。

 娘役の中野とは撮影前から実の親子のように打ち解け、その様子は作品に盛り込まれているという。観客に向けて「生と死について2時間弱、考えることで、胸に響くもの、考えていくものが出てくると思います。たくさん感じていただけたら」とメッセージを送った。

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