今季から育成契約を結び、加入した巨人の板東湧梧投手(30)が6日、2軍キャンプで久保康生巡回コーチ(67)から徹底指導を受けた。ソフトバンクで通算114登板も、直近2年は1軍登板ゼロに終わった右腕は、支配下復帰からの完全復調を誓った。
“久保塾”をフルで受講した。まずは全体練習中、ブルペンに入り、30分のネットスロー。球を前で離す感覚を養うと、続けて見守る前で76球の投球練習を行った。時折、体重移動や腕の位置を確認し、その場で撮影した動画を見返しながらフォームを修正。全体練習後の個別の時間でもブルペンに2人でこもった。「自分の求めている形に近づいているというか、『これこれ!』みたいなのが、日に日に増えている」。ブルペンを出る頃には日も落ちていた。
菅野や田中将ら多くの投手を復調に導いたその手腕が“魔改造”と称される久保コーチの指導を、キャンプ初日から受ける。ソフトバンク時代の19、20年に2軍投手だった久保コーチに教わり、21年44試合登板と飛躍につなげた。新天地での“恩師”との再会を、再浮上のきっかけとしない手はない。「とにかく前でたたけるように。結果的に手と体が残っちゃっているので、極端に前で投げる意識を持って」と、より打者に近いところで球を離すことを反復練習で体に染みこませている。
久保コーチも「もうすごいよ! すごく良くなっている」と日々の進歩を認める。右腕も「楽しいので、僕が勝手に(ブルペンへ)行っているんですよ。もともと投げてつかみたいタイプなので、日に日にやっていく中で見つかるものがあるのは楽しいですね」と充実の時間を過ごす。
まずは支配下復帰で1軍の舞台を目指す。現在は育成でも、期待は即戦力級だ。「これまでは自分との闘いという部分が大きかったので、バッターと戦えるように」。師匠と二人三脚で新たな姿をつくり上げる。(水上 智恵)










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