西武・佐藤隼輔投手(26)が6日、ブルペン入り。故障からの復活を期す今季へ、率直な思いを明かした。

 2021年ドラフト2位で入団し、中継ぎとして23、24年と40試合以上に登板した左腕。だが、プロ4年目の昨季はシーズン途中から「左手の指に痛みがあって、力が入らなくなるような」症状に悩まされ、「かばいながら投げていたら、リリースの部分などで少し狂ってしまった」と20試合の登板にとどまった。シーズン後半はファーム暮らしが続くはがゆい1年を送った。

 「指の関節が緩くて痛みが出やすい」ため、昨秋キャンプ直前に関節を固める処置を行い、同キャンプでは埼玉・所沢のリハビリ組に合流。オフに入った12月も「トレーナーさんにキャッチボール、立ち投げ、ピッチングと段階的なプログラムを組んでもらって、一個一個反応が出ないか確認しながら」と慎重に調整を進めてきた。

 この日はウォーミングアップなどのあとブルペン入り。高知・春野での春季キャンプも第2クールに入り、「順調。やることは普通にやれている。確認しながらだけど、何も症状が問題なかったら順調にいくんじゃないかな」と手応えを感じている。平良の先発再転向により、今季の守護神は空位。だが、「しっかり投げられれば結果はついてくると思うので。先の目標よりは一歩一歩」と地に足を付け、着実に歩みを進めていく。

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