Bリーグ開幕以来、恒例となっている「Bリーグバレンタイン」が行われている。各クラブから1人が参戦。

WEB投票で「モテ男NO1グランプリ」などを選出するイベントに、B2ベルテックス静岡からはSF林翔太郎がエントリーした。若手選手が多い中、30歳が大人の渋さで多くの票を集める。

 「Bリーグバレンタイン」企画に、並々ならぬ思いで取り組んでいるベルテックスのスタッフがいる。広報の大下亜弥音さんだ。「実は昨年9月ぐらいから構想を練っていました」。モテ男NO1を決めるイベントは、チームをこよなく愛する広報にとって「負けられない」戦いなのだ。

 まずは人選からスタート。「今年は最初から林さんにお願いしようと思っていました。最初は『もっと若い選手に頼めよ~』と言われて断られました」。何度も頼んでは撃沈の繰り返し。それでも、あきらめるにはいかなかった。

 元バスケ少女。

2か月以上もマンマークして、粘り強く追いかけた。最後の最後は土下座までしてプロポーズ。根負けした林から「ここまで本気の人を裏切れない。やるからには真剣にやろう」と、11月に了承を取り付けた。

 過去のグランプリには、そうそうたるメンバーが輝いている。23年はB1横浜BC(当時)の河村勇輝(24)∥現ブルズ∥が獲得。24年は金近廉(22)∥B1千葉J∥がトップだった。日本代表クラスで人気のあるB1クラブからの受賞者が多く、B2選手の上位選出はハードルが高いのは事実だ。

 大下さんは「これまでなかなかB2クラブ(の選手)が受賞されてこなかったこともあり、難しい部分も多くあると思いますが、林さんが『一緒に頑張ろう』と声をかけてくれました。グランプリ票も集めつつ、特にフォトジェニック賞に注力して受賞を目指していきたいです!」と誓った。

 2人で話し合いながら、ファンの心に刺さる一枚を出そうと、既に数千枚の写真を撮影。「林さんの川崎時代からのイメージが、ひまわりスマイルなので『冬に咲くひまわり』を一つのテーマにしたいと思っています」。

投票は2月10日まで。バレンタインの14日に結果が発表される。

 ◆林 翔太郎(はやし・しょうたろう)1995年9月13日、北海道生まれ。30歳。旭川大高から東海大九州に進み、川崎や新潟、滋賀などを経て、今季B2福島から静岡に加入。バレンタインデーは「多くても2、3個しかもらったことがないですよ。でもチョコは好き。特に不二家のチョコはよく食べます」。195センチ、93キロ。

 ◆Bリーグバレンタイン 「モテ男NO1グランプリ」のほか「ナイスキャラで賞」「フォトジェニック賞」は投票で選出される。そのほか集英社・メンズノンノ編集部が選考する「メンズノンノ賞」など、個性豊かな特別賞が用意されている。

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