巨人の春季キャンプは7日、第2クール3日目を迎えた。スポーツ報知評論家の村田真一氏はシート打撃に初登板したドラフト1位左腕・竹丸和幸投手(鷺宮製作所)をどう見たのか。

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 さすがドラ1というべきかな。竹丸はすごく落ち着いて、ブルペンと同様にきれいな真っすぐを堂々と放っていたね。最速146キロで平均は144~5くらい。三振も2つ取って2月上旬としては上々の出来やないかな。3月になればもう3~4キロは上がってくるはずよ。

 この投手の特徴の一つはフォームに力感がないのにキレがあるから、打者が数字以上のスピードを感じるだろうことやね。加えてソフトバンクやメジャーでもプレーした和田(毅)のようにテイクバックも小さくて、球の出所も見づらい部類に入ると思う。両サイドにビシビシというわけではないのにファウルが多かったのは打者がまだまだ調整段階というのもあるけど、フォームの影響もあるように思う。直球のキレが生命線の投手やし、プロの打者相手にええ手応えを得たんちゃうかな。

 まだ変化球は少し荒れ気味やったけど、この時期やし気にする必要はない。ただ、竹丸が即戦力としてローテで回るには今回も何球か投げていたチェンジアップが大きなカギを握ると思っている。それはこれからの実戦で見えてくることかな。

アマ時代と同様、大きな武器になるようなら、キレのある真っすぐは、ますます生きるはずよ。(村田 真一)

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