チャレンジド・スポーツ(パラスポーツ)の地域への普及・振興や世界レベルの選手の育成・強化につながることを願い、各都道府県や政令指定都市の障がい者スポーツ協会から推薦を受けた若手アスリートと各協会・競技団体などに対して報奨金を支給する「サントリー チャレンジド・スポーツ アスリート奨励金」第4期採択選手の九州エリア壮行セレモニーが7日、福岡市内で行われた。

 サントリーホールディングスが2022年にスタートした事業で、今期は45都道府県と9政令指定都市からアスリート86人と障がい者スポーツ協会または競技団体23団体に総額2700万円を支給。

奨励金はアスリートの活動費用(義股装具などの器具購入費用、遠征費用など)や、各団体による競技振興のための費用(競技会・研修会の実施・参加費用など)に活用される。

 九州エリアからは17選手が採択され、パリパラリンピック100メートル(SB8)7位の福田果音が目録を受け取ると「1人では競技を続けられない。支援して頂けるみなさんに感謝しています。泳いで泳いで泳いで結果を残していきたい。今年はアジアパラ競技大会に出場し、自己新記録を狙いたい」と強く話した。

 セレモニーにはゲストとして、車いすテニスの在間裕大氏と陸上(視覚)の山口乃愛氏が登場しトークショーを行った、在間氏は「まずはスポーツを楽しむこと。自分の人生の中でも色んな選択肢がある。悩むということも楽しんで、キャリアを積んでください」とアドバイス。山口氏は「感謝の気持ちを忘れないで、目標を持って頑張ってほしい。スポーツを通して新しい出会いを大切にしてください」と選手たちにエールを送った。

編集部おすすめ