J2北海道コンサドーレ札幌は7日、熊本・大津町で行ってきた2次キャンプを打ち上げた。8日には今季開幕となるアウェー・いわき戦が控える。

今年から指揮を執る川井健太監督(44)は「対相手の要素を考えずに我々だけの目線でいくと、非常にいいキャンプは送れてきた。変化は確実に今、起こっていると思います」と沖縄から続いた1か月弱の中での進化を感じ取っている。

 選手の姿勢が、指揮官の手応えを強いものにしている。練習内は常に声が飛び交い、走りにも手を抜かず、活気ある様が繰り広げられてきた。その姿に「彼らはフットボールが大好きだなと。良い意味で子供になれるというのは思ってた通りだなと。非常に好感を持ってます」と表情を緩めた。どこか遠慮がちに練習が進んでいくような昨季の姿はない。皆が勝利に向かい、一体化した組織が築かれてきている。

 開幕戦でかなえたい目標がある。札幌が白星発進したのは2021年が最後。直近10年では1勝3分け6敗にとどまっている。

「開幕戦は過去、残念だったねっていう結果が多かった。なので我々がそれをまず払拭(ふっしょく)して、今シーズンはちょっと違うなという風に思わせるような、そういう戦いをしたい」。札幌の新監督が初陣を飾ったのは2013年の財前恵一氏を最後に、その後の5人は果たせていない。13年ぶりにその壁を破る戦いへ、川井監督が挑む。

編集部おすすめ