東京六大学リーグの早大にアスリート選抜で入学する横浜・阿部葉太外野手が7日、東京・西東京市の安部球場で練習に合流した。

 阿部は、昨春センバツで横浜の優勝に大きく貢献。

攻走守の全てを評価して「1番・センター」での起用プランを明言している小宮山悟監督(60)は、室内練習場での打撃練習をチェックし「練習しているというのは聞いていたので、こちらが思っている通り。体が少しでかくなっていて、トレーニングしているなと感じた」と印象を述べた。

 入学前の選手に対して異例の「1番・センター」構想を口にしたのは、今年の練習始め。この日、指揮官は阿部への期待とは別の意図があったことを明かした。「あのタイミングで言ったのは、ふ抜けた練習をしていたから。他の選手たちが『ふざけるな』という気持ちになるかどうかの確認という意味もありましたが、答えは半分だけでした。半分は(阿部との)戦いに勝てないと勝手に判断していた。次の日から目の色が変わった選手もいましたが…」

 新戦力というだけでなく、チームのカンフル剤の役割も担っているスーパールーキー。「1番・センター」について、阿部は「そう言っていただいているのは、すごくうれしい。しっかりと実現できるよう頑張りたい」と力強く話した。

 早大のアスリート選抜での入部者は計4人で、仙台育英・川尻結大捕手、智弁和歌山・福元聖矢外野手もこの日、練習に合流。入寮前の東洋大姫路・阪下漣投手は不参加だった。

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