◆明治安田J2・J3百年構想リーグ東B▽第1節 磐田0―0(PK4―2)長野(7日・ヤマハスタジアム)

 J2磐田はJ3長野と対戦し、0―0のままPK戦に突入。4―2で制し、開幕戦勝利を飾った。

ダブル主将の一人である大卒2年目のMF角昂志郎(23)は、今季からサッカーキャリア初となる大役を務めることになったが、先発出場し、キャプテンマークを巻いてピッチに立った。

 今季初陣の勝利後のあいさつでは、主将として選手を代表。仲間とともに横一列に並ぶ中から一歩前へ踏み出し、ゴール裏のサポーターに向かって真っ先に一礼した。チーム最年長のGK川島永嗣(42)とともにダブル主将を務めることになった角は、キャプテンマークについて「直接、監督を含めて言われたわけではなく、試合前ミーティングで自分のポジションのところに『C』があって、そこで知りました」と笑顔で振り返った。

 「4―4―2」の2列目左サイドで先発し、後半36分まで右サイドも含めて縦横無尽に動き回った。前半26分には、相手DF前で切り返してから、ミドルシュートを放つ場面も見られた。鹿児島キャンプ期間中は金髪だった髪色も黒に戻した。主将に任命される前から、開幕に向けて気持ちを切り替えるために染めていたという。左腕にマークを巻き、「責任感は増しました。試合中は普段あまり出さない声を出して、前半で声がガサガサになりました。ただ、キャプテンだからといってプレーを変えるわけではなく、オフザボールで関与していない場面でも、チームにどう貢献できるかを考えていました」と胸を張った。

 今季退団した倍井謙(24)に代わる形で同ポジションを担う。

そのプレーについては「まったく満足していないですね。ビルドアップで相手の嫌なポジションで受けて、攻撃の起点になることは何回かできましたが、最後のゴール前で蹴る回数やチャンスメイクの回数が少なかった。まだまだです」と自らに厳しい評価を下した。

 またチームについては、長野に押し込まれる時間帯が多かったことに関して、「そこでバラバラにならず、一つになって戦おうという話をしていたので、その中で失点ゼロに抑えられたのはよかった」と振り返った。その上で次戦の15日アウェー岐阜戦に向けては、「課題から目をそむけず、また1週間やっていきます」と気を引き締めた。

編集部おすすめ