【リビーニョ(イタリア)7日=宮下京香】スノーボード女子パラレル大回転で2大会連続出場のエース・三木つばき(22)=浜松いわた信用金庫=が、リビーニョの会場での公式練習で最終調整した。

 8日の予選へ「どんな滑りができるか、ワクワクする。

目標は金メダル。(決勝まで)最大6本しっかりと滑りきって最高のパフォーマンスを見せたい」。種目初の五輪制覇を力強く誓った。

 準備は整った。五輪前最後の実戦、1月31日のW杯ログラ大会(スロベニア)で通算9勝目を飾った。最大のライバルで五輪2連覇中のエステル・レデツカ(チェコ共和国)は同大会に出ていなかったが、「得意のログラで最後に試合ができたのは、私にとってプレゼント。優勝前はプレッシャーもあったが、自信になった。コースも(雪の)沈み込みは(五輪に)似ている部分がある。いいムーブ」と手応えを得た。

 18歳で初出場した22年北京五輪は、レデツカらを追う立場で迎え9位。この4年で頭角を現し昨季はW杯で非五輪種目のパラレル大回転を合わせたアルペン種目で日本人初の総合V。五輪でゼッケン番号「1」をつかんだ。

「思い切り滑る気持ちに変わりはないが、『三木つばき強い』と思ってもらえる滑りを見せたい」。唯一、手にしていないタイトルをつかみに行く。

編集部おすすめ