ロイヤルズが7日(日本時間8日)、代走のスペシャリストとして2015年ワールドシリーズ制覇に貢献したテレンス・ゴア氏が6日(日本時間7日)、34歳で亡くなったと発表した。  

 ゴア氏のメジャーリーグでのキャリアは全く異例だった。

レギュラーシーズン112試合でうち代走出場67試合を数え52回走って43盗塁に成功し33得点。打席に立ったのはわずか85打席で、初安打はデビュー5年目の2018年で、通算74打数16安打の打率2割1分6厘。本塁打は1本も打てなかった。

 身長173センチのゴア氏は2011年のドラフト20巡目でロイヤルズに指名され、2014年にメジャーデビューすると、この年は5回走ってオールセーフ。ポストシーズンではさらに3つの盗塁を決め、ロイヤルズの1985年以来となるワールドシリーズ進出に貢献した。翌2015年には地区シリーズのアストロズ戦に盗塁を決めるなど、チーム30年ぶりの世界一メンバーとなった。2019年にはカブスでキャリアハイの13盗塁を記録した。

 ロイヤルズは公式インスタグラムを更新。「テレンス・ゴアの逝去に深く悲しみを覚え、ご家族とご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます」と追悼のコメントを寄せた。

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