◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(7日・リビーニョ・スノーパーク)

 【リビーニョ(イタリア)5日=宮下京香】男子ビッグエア(BA)決勝が行われ、初出場の21歳・木村葵来(きら、ムラサキスポーツ)が日本勢第1号となる金メダルを獲得した。

 最終3本目に、この日の最高得点となる90・50点をマークし、逆転金メダルをつかんだ。

初出場の木俣椋真(ヤマゼン)も銀メダルで日本勢はワンツーフィニッシュとなった。

 木村の試合後の一問一答は以下の通り。

 ―心境は。

 「有言実行っていう感じです。今年はかなりスノーボードに注いだ時間が長かったし、それに家族やコ ーチ、周りの人が手厚いサポートをしてくださったので、こういう結果でお返しすることができてうれしいです」

 ―3本目はどんな気持ちで飛んだ?

 「2本目、抜けの瞬間がちょっとかみ合わなくて着地ができなかった。そこが修正できて3本目ちゃんとクリーンメイクできたのが良かったです」。

 ―金メダル第1号。

 「とても重たいです」

 ―スロープスタイルへ。

 「スロープスタイルももちろん金メダルを目指しますが、それよりも、自分のやれるべき事がやれればいいかなって思っています」

◇木村 葵来(きむら・きら) 

▽生まれとサイズ 2004年6月30日、岡山市生まれ。21歳。身長166センチ。 

▽競技歴と学歴 4歳でスノーボードを始め、14年ソチ五輪を見たことを機に中学1年でSSとBAを開始。

中学2年でプロ資格を取得。5歳から中学までは体操競技にも励む。23年1月に初出場したBAのW杯で3位。23~24年季はBAで種目別制覇。24年全日本選手権SSで初制覇。岡山・倉敷翠松高―中京大。 

▽家族構成 両親と今季W杯SSで2位に入った弟・悠斗(17)。 

▽趣味 メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースファン。推しは大谷翔平投手で、遠征中も配信で試合を観戦。大谷が睡眠を大切にしている記事を読めば、「僕も8時間以上は寝よう」と意識するほど。 

編集部おすすめ