◆プロボクシング ▽WBA世界フェザー級(57・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ●王者ニック・ボール(12回TKO)同級1位ブランドン・フィゲロア〇(7日=日本時間8日、英リバプール)

 WBA世界フェザー級タイトルマッチで、元世界2階級王者の同級1位ブランドン・フィゲロア(29)=米国=が王者ニック・ボール(28)=英国=を12回TKOで下し、WBC同級王座から陥落した年2月以来1年ぶりの王座返り咲きを果たした。ボールはプロ初黒星を喫し、4度目の防衛に失敗した。

 戦績はフィゲロアが27勝(20KO)2敗1分け、ボールが23勝(13KO)1敗1分け。

 最終12回の開始8秒。フィゲロアがカウンターの左フックを決め、ボールは前のめりにキャンバスへ倒れ込んだ。フィゲロアは再開後もダメージが残るボールに連打をまとめると、ボールの上半身はロープの外へはじき飛ばされ、レフェリーが試合をストップした。

 ボールは、将来的に5階級制覇を目指しフェザー級転向を視野に入れる世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32)=大橋=のターゲット候補の一人と見られていた。

 フィゲロアはスーパーバンタム級王者時代の21年11月とWBCフェザー級王者時代の25年2月、いずれもスティーブン・フルトン(米国)に判定負けして王座陥落。井上は23年7月にフルトンを8回TKOで下している。

編集部おすすめ