◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード(7日・リビーニョ・スノーパーク)

 【リビーニョ(イタリア)7日=宮下京香】男子ビッグエア(BA)決勝が行われ、初出場の21歳・木村葵来(きら、ムラサキスポーツ)が日本勢第1号となる金メダルを獲得した。最終3本目に、この日の最高得点となる90・50点をマークし、逆転で金メダルをつかんだ。

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 木村は「全てがすごい」と、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手を敬愛している。ドジャース戦は配信でチェックし、大谷が睡眠を大切にしている記事を読めば「僕も8時間以上は寝よう」と意識した。

 けがを乗り越えた今季は、初五輪へ髪形を心機一転。9位だった昨年11月のW杯開幕戦後に「やってみたい」と思い立って友人にバリカンで刈ってもらい、ドジャースのスター野手・ムーキー・ベッツ(33)をモデルとし、人生で初めて長さ1センチ以下に。「次は店を予約する」とベッツスタイルでイタリアに乗り込んだ。

 

 ◆木村 葵来(きむら・きら)2004年6月30日、岡山市生まれ。21歳。4歳で競技を始め、14年ソチ五輪のSSを見て憧れ、中学1年で本格的にBA、SSを開始。中学までは体操競技にも励む。中学2年でスノーボードのプロ資格を取り、初出場した23年1月、BAのW杯3位。23~24年季にBAのW杯種目別制覇。岡山・倉敷翠松高―中京大。

家族は両親とスノーボーダーの弟・悠斗(17)。身長166センチ。

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