ヤクルトのドラフト1位・松下歩叶(あゆと)内野手(22)=法大=が8日、沖縄・浦添キャンプで初めて実戦形式のライブBPに参加し、昨季新人王の左腕・荘司宏太投手(25)から“プロ1号”を放った。

 この日は小沢と2度、山野と対戦した後、3人目の相手が荘司だった。

1周り目は6球で4度スイングし、安打性の打球はなかったが、2周り目の3球目、外角の変化球に食らいついて中前に運ぶと、続く4球目を強振。打球は左翼席後方の防球ネット上段に突き刺さった。推定飛距離125メートルの“驚弾”にスタンドから大きな拍手とどよめきが起きた。5球目も左前に運び、新人王から3球連続で安打性の当たりを記録した。

 打たれた荘司は昨季、45試合で防御率1・05。42回2/3を投げて被本塁打はわずか1本だった。「松下くんがうまく打って、あそこまで飛ばすパワーもあるので。やっぱりそこは彼の強みだと思います。このままシーズンでは助けてほしいなと(笑)」。自身に続く球団2年連続新人王に向けても「自分も縁あって受賞できたものですし、2年連続受賞になったらヤクルト自体も盛り上がると思うので、取ってほしい気持ちはあります」とエールを送った。

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