衆院選は8日、投開票され、宮崎2区(延岡市、日向市、西都市、児湯郡、東臼杵郡、西臼杵郡)は、国民民主党の前職・長友慎治氏が当選確実となった。自民党の前職・江藤拓元農相は選挙区では敗れたが、比例で復活当選した。

 石破茂政権で農相に就任した江藤氏は、昨年5月に佐賀市内で行われた政治資金パーティーにおいて「コメを買ったことがない」「支援者がくれるので、売るほどある」などと発言。コメの価格高騰が続く中での空気を読まない内容が問題視された。

 江藤氏はすぐに謝罪し、「売るほどあるというのは言い過ぎた。会場が盛り上がっていたので、ウケを狙って強めに言った」などと釈明したが、批判はやまず。発言から4日後に更迭され、小泉進次郎氏が後任となった。党県連会長も辞任した。

 その後の8月、コメ政策を議論する党の新組織「農業構造転換推進委員会」の委員長に就任。流通量増加の方針を進める小泉進次郎農相による農政改革をけん制する狙いがあるとみられたが、わずか3か月での”復帰”は論議を呼んでいた。

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