衆院選は8日、投開票され、大分3区(別府市、中津市、豊後高田市、杵築市、宇佐市、国東市、東国東郡、速見郡)は、自民党の前職・岩屋毅元外相が当選確実となった。

 岩屋氏は、石破茂前首相が2024年に総裁選に出馬した際に選対本部長を務めるなど、石破氏の側近として知られる。

その後発足した石破内閣では、外相に就任した。

 同年12月に中国人向けのビザ取得要件の緩和措置検討を表明。これが中国からの訪日客増加によるオーバーツーリズムの要因になっているなどとして、SNSを中心に批判が続出した。実際には現在も措置緩和は実行されていないが、岩屋氏に責任があるとする意見が相次いでいる。石破氏の後任である高市早苗首相が、台湾有事を巡る国会答弁をはじめ中国に対して強硬な姿勢を取っていることもあり、高市氏を支持する保守層からは反発が起きていた。

 1990年の衆院選で旧大分2区で初当選した岩屋氏は、2度の落選を経て00年に大分3区で当選し7年ぶりに国政に復帰。その後は、連続で当選(09年は比例復活)し、今回が11選となる。

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