衆院選は8日、投開票され、佐賀1区(佐賀市、鳥栖市、神埼市、三養基郡、神埼郡)は、自民党の前職・岩田和親氏が当選を確実とした。「減税日本・ゆうこく連合」の前職・原口一博元総務相は敗北した。

 原口氏は、解散決定後に所属していた立憲民主党と公明党が合流して結成した中道改革連合への参加を拒否。「ゆうこく連合」をたちあげて衆院選に臨むことを発表し、各方面へ参加を呼びかけた。その後、日本保守党を離党した元名古屋市長の河村たかし衆院議員らと「減税―」を設立。自身も含めた前職5人を含む18人を擁立した(うち5人は比例単独)。選挙戦では「消費税は廃止一択」「いのちを守る、日本救世」を合言葉に支援を呼びかけた。

 佐賀県議(2期)を経て新進党から佐賀1区で出馬した1996年の衆院選で初当選した原口氏は、11度目の当選(00、05、12年は比例復活)。民主党政権だった09~10年に総務相を務めた。23年には悪性リンパ腫で闘病していたことを明らかにした。当選確実となった岩田氏とは今回が6度目の対決。自民党が政権を奪還した12年以来、選挙区で敗れたのは2度目となった。

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