衆院選は8日、投開票された。福井2区(敦賀市、小浜市、鯖江市、越前市、池田町、南越前町、越前町、美浜町、高浜町、おおい町、若狭町)は、与党系無所属の前職・斉木武志氏が当選を確実とした。

 同区は自民・高木毅元復興相の地元として知られるが、高木氏は前回2024年の衆院選では党派閥政治資金パーティーを巡る裏金事件に安倍派の事務総長として深く関わっていたとして公認されず無所属で出馬し落選。年明けの衆議院解散決定後、高木氏が不出馬を表明したことを受けて、14年まで同区の議員を務め、24年は無所属で出馬し落選した高市早苗首相の夫・山本拓氏の長男で、自民党福井県議の山本建氏が出馬の意向を固めていた。

 一方、前回選で日本維新の会から立候補して比例復活していた斉木氏は、維新から除名処分を受けた後に衆院の自民会派に入った。山本、斉木両氏は自民県連に公認を求め、県連は全会一致で山本氏を推す方針を決めて党本部へ公認申請したが、認められなかった。世襲批判などを回避するためとみられる。最終的に山本氏は出馬を見送り、斉木氏と中道改革連合の前職・辻英之氏との一騎打ちとなっていた。

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