衆院選は8日、投開票され、東京11区(板橋区の一部)は、自民党の元職・下村博文元文科相が当選した。

 悪夢の敗北から1年3か月。

下村氏が小選挙区で勝利し、政界への復帰を決めた。1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、小選挙区で負け知らずだった下村氏だったが、前回は「政治とカネ」、「旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題」のダブルパンチで議席を失っていた。

 旧安倍派の幹部だったことから、党の公認を得られなかったため無所属での出馬という“孤独な戦い”に。文科相を務めていた2015年に文化庁が旧統一教会の名称変更を認めたことについても「全くの事実無根」と反論したものの、有権者からの風当たりは厳しく、阿久津幸彦氏(当時は立憲民主党)に惨敗した。

 今回は文科相の経験から「未来は、教育で変えられる。」をスローガンに、経済政策や安全保障に加え、「人づくりへの教育投資」を公約に掲げて選挙戦を展開していた。

編集部おすすめ