巨人の宮崎春季キャンプは第2クール最終日を迎えました。あまりの寒さから木の花ドームでの練習に変更。
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いつも一緒に、まるで昔から大親友かのような2人がいる。新外国人のウィットリーとハワードだ。第2クール初日の初ブルペンでいきなり153キロをマークした201センチの長身右腕は、常に笑顔で楽しそうに練習する姿が印象的で、隣には必ず楽天から移籍した来日2年目の助っ人がいる。この2人に付く専属通訳の依田大介さんがちょっとした悩みを打ち明けてくれた。「今は日本人選手と馴染んでほしい時期なんだけど、ずっと2人でいるんです。そこは気になっていて、もう少し関係を広げてほしいんだけどね」。朝食会場ではハイタッチを交わすくらいに、わずか何時間ぶりの再会を喜ぶほどの仲良しだという。
ハワードとは野球の話を中心に、たわいもない雑談で盛り上がっている。この日の木の花ドームでも、日本人投手を寄せ付けないくらいに楽しげな空気をかもしだし、近くでちょっと不安げに見守る依田通訳がいた。
チームにとって、この通訳さんの役割は重要だ。まず、担当選手の「観察」からスタートするという。「とりあえず見ること。人によっては土足で部屋に入っちゃうとかあるからね。賢い選手だったら周りを見て、あっ、ここは脱ぐんだ、って気づくけど、脱がない人がいた時は当然言いますよ」と日本文化を教えることから始まる。その点、ウィットリーは「会った時からいい人だなと思いましたよ。食事面も全然大丈夫だし、よく食べる。何でも挑戦するしね」と適応能力は高そう。投手陣による食事会では一人黙々と食べ続け、主にはお肉をひたすら口に入れ、もう止まらない勢いだったようで「大食い選手権? 出られるくらいに食べますね。
過去に日本で成功した選手の性格を例に挙げてもらうと、「ちゃんと人の話を聞く人」と即答した。「聞き流してもいいから耳を傾ける人。『俺はこうするんだ』って自分の意思を貫いちゃう人は、なかなかうまくいかないよね」。昔、ある助っ人投手は頑固にツーシームを投げ続けたという。捕手の助言をなかなか聞かないから、そのうちチーム内に敵を作る結果になった。「個人的には好きな選手だったけど」と付け加えたが、日本流に合わせられなければ起用は難しくなる。日本では成功できず、母国に帰ることにつながってしまう。依田通訳の体験を元に言えば、ウィットリーはすでに成功部類に入る性格のようだ。
バント練習では、正直、上手とは言えない姿だった。それでも、川相コーチのバント講座に耳を傾け、「これでもうまくなってきてるんです。バント経験は一度もないと聞いてますから」とうなずいた。










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