衆院選は8日、投開票され、東京7区(港区、渋谷区)は、自民党の新人・丸川珠代元五輪相が当選確実となり、国政復帰を果たした。衆院選勝利は初めて。

 丸川氏は前回2024年の衆院選で参院から鞍替えし、同区から立候補。だが、同年に問題化した党派閥の政治資金パーティーにおける裏金事件で戒告処分を受けたことで、比例重複立候補が認められなかった。

 選挙戦では裏金問題の追及を避けるためか、事前に街頭演説の場所を告知しない“ステルス作戦”を敢行した。安倍晋三元首相の妻・昭恵氏の応援などを受けたが、立憲民主党の松尾明弘氏に惨敗。同じく、裏金問題で処分を受けていた夫の大塚拓氏(埼玉9区)と共に議席を失った。

 テレビ朝日のアナウンサーだった丸川氏は、07年の参院選で初当選。15年に環境相として初入閣、16年に五輪相に横滑りした。21年2月には橋本聖子氏の後任として五輪相に再登板した。

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