衆院選は8日、投開票された。大阪5区(大阪市此花区・西淀川区・淀川区・東淀川区)は、日本維新の会の梅村聡氏が当選確実となり、自民党の元職・杉田水脈(みお)氏が敗れた。

 2012年の衆院選で兵庫6区から日本維新の会公認で立候補し、比例復活で初当選した杉田氏は、14年の落選後に自民党入り。17年は比例中国ブロックで単独候補となり、名簿順位が上位だったことから、国政に返り咲いた。

 その後の18年に、月刊誌「新潮45」に寄稿した内容が「性的少数者を差別している」として問題に。批判が相次ぎ、同誌は休刊に追い込まれた。杉田氏にも批判が集まったが、その後も女性蔑視や民族差別の発言を繰り返した。この間、21年の衆院選でも同ブロックの単独候補として3選を果たした。

 24年には派閥裏金事件の当事者として党役職停止6か月の処分を受け、同年の衆院選への出馬を見送り。昨年の参院選では比例で立候補したが、党内の得票数は21位(特定枠を含めると23位)で落選した。今回は、連立を解消した公明党の國重徹氏の地盤である大阪5区に”落下傘候補”として立候補していた。

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