ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子ビッグエア(BA)で金メダルを獲得し、日本勢ワンツーに貢献した木村葵来(きら)=ムラサキスポーツ=。木村が10歳の頃から知り合いで、岡山市南区のスノーボードショップ「BRIDGEPORT」を経営する阿部好広さんが8日、スポーツ報知の取材に応じ、人柄をたたえた。

 阿部さんは試合前にはLINEで「葵来らしく頑張って」「頑張ります」というやり取りをしたことも明かした。この日は、木村の母校である倉敷翠松高校で行われたパブリックビューイングで、栄光の5回転半を涙ながらに見守った。「そりゃ、感無量ですよ。10歳ぐらいから見守ってきましたから」と感慨もひとしおだった。

 インタビューでの真面目な受け答えも注目を集めた木村だが、素顔は「優しい子。人の悪口を言わない。運動神経も良く、練習熱心」と好青年な一面も明かす。

 同種目での金メダルは、日本勢初の快挙。それでも、“チーム木村”はもう次に目を向けているという。「今日もご両親とお話ししましたが、今後のスロープスタイルに関する話をしました」。木村の弟・悠斗も五輪の舞台を目指すプロスノーボーダー。阿部さんは「次の4年後は弟もオリンピックに出て、兄弟のワンツーも見たいですね」と願っていた。

編集部おすすめ