ミラノ・コルティナ冬季五輪の大会組織委員会のカザッサ広報部長は8日、ミラノのメインプレスセンターで記者会見した。7日にミラノで五輪開催に抗議する大規模デモが行われたことについて「一定の範囲内で行われなければならず、暴力的なデモに発展することは逸脱している」と批判した。

 7日に起こったデモには約1万人が参加。五輪の持続可能性に疑問を呈したり、物価高の不満を訴えるなどしていたが、一部の参加者が発煙筒や爆竹、石を投げるなど暴力行為に走った。警官隊は放水で対抗し最低でも6人が拘束された。

 イタリアのメローニ首相は五輪反対派を「イタリアの敵」と一刀両断。サルビーニ副首相も衝突に関与した人たちを「犯罪者」と切り捨てた。英BBCなどによると鉄道網も同日に妨害行為を受けた疑いがあり捜査が進められているという。

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