フィギュアスケート元世界女王・安藤美姫さんが9日の日本テレビ系朝の情報番組「ZIP!」(月~金、午前5時50分)に生出演。ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート団体で2大会連続の銀メダルを獲得した日本について解説した。

 最終種目・男子フリーの最終滑走で登場したのは、五輪初出場の佐藤駿(エームサービス・明大)。ノーミスの演技で自己ベストの194・86点をマークし2位となった。

 日本は合計69点とし、2連覇を果たした米国に1点差と健闘。安藤さんは「いや~金まであと一歩というところはやはり、4年前の日本代表よりもさらにパワーアップしてる証拠」と率直なコメント。

 そして最後に演技した佐藤を絶賛した。佐藤が跳んだ「4回転ルッツ」を「本当にむずかしい4回転の1つ。マリニンが4回転半をやるんですけど、その次に難しい4回転をいとも簡単に(跳んだ)。しかも加点のつく(ジャンプ)。初めての五輪でこの演技、大トリでこの演技っていうのは本当に努力したんだなって思います」と話した。

 さらに「みなさん、サトシュンくんで覚えてください。サトシュンでお願いします」と佐藤の愛称をアピール。「本当に初の五輪、大トリ、何色のメダルが取れるか、王者マリニンのあとの演技で、このすばらしい演技ができるのは本当に努力のたまものであり、メンタルの強さ。

自分と向き合う時間がケガをしたことによって乗り越えたからこそ、すごくひたむきにスケートと向き合った結果がこの演技につながったのかな」と語った。

 また演技後に流した涙は「緊張感からの解放? うれしいとかより、そっちかなと感じた。ありえない緊張だと思います。私だったらヤダ」と笑い「私、気持ちあげました、金メダル」とたたえた。

編集部おすすめ